10月号 教会学校

教会学校

教会学校 高橋 弘子

昨年2月から、コロナの影響で全く集うことができていない子どもたち。私が教会学校でリーダーとして、こんな時代が来るとは全く想像していない事態に陥って、すでに一年半以上になります。

先日はZoomで教会学校を開催しました。10人の小学生以下の子どもたちが参加してくれました。画面ごしに対面する子どもたちは、みんな大きく成長していて、生き生きとしていました。

学校には行っている様子ですが、いろいろ不便な日々を過ごしているようです。

教会学校の楽しいサマーキャンプもありませんでした。毎年、楽しみにしている子どもたちもいると思います。来年こそはと思って、計画をしています。たくさんの子どもたちが参加してくれることでしょう。

毎年のクリスマスのオラトリオは準備も大変ですが、たくさんのお父さま、お母さま、教会信徒の皆さまのご協力のおかげで、当日は子どもたちが立派に演じて歌うことができていました。前日、当日に体調が悪くて、出演できない子どもがでますが、それも当日の朝、子どもたちとリーダーで相談して代役をたてます。はらはらドキドキしているリーダーたちを見事に裏切り、子どもたちは何事もなかったように演じて歌ってくれます。今朝、代役が決まって、演じたことは全く気づかれることもなく。最後の歌が終わった時は神さまに守られていることを感じるときです。

子どもたちのオラトリオはたくさんの方々がとても楽しみにしてくださっているので、今年は何かできないか、模索中です。子どもたちにとってもなにかできたら、コロナ禍での良い思い出になると思います。

早く元気いっぱいの子どもたちと神父さまやシスターのお話を聞いてイエスさまのことを学んだり、お祈りしたりしたいです。そして今まで通りの子どもたちが教会にきて楽しく歌ったり、踊ったり、お庭で遊んだりできる日がきますように。