2月号 教会の一致

典礼委員会   田中和郎

兄弟たち、喜びなさい。完全なものになりなさい。励ましあいなさい。思いを一つにしなさい。平和を保ちなさい。そうすれば、愛と平和の神があなたがたと共にいてくださいます。聖なる口づけによって互いに挨拶を交わしなさい。すべての聖なるものがあなたがたによろしくとのことです。主イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりが、あなたがた一同とともにあるように。(二コリ13・11-13)

「田中さん、Gさんのところに行ってくださいね。」

9年前、受洗をした次の週の日曜日、そう言われて、何もわからないまま行ってみるとそこは典礼委員会。そうして私の信徒生活が始まりました。今もなお、わからないところがある中、行事のお手伝いをしたり、会議に出席したりしています。神様のはからいは自分の理解や納得を超えています。わからないとかその任に値しないという理由でお断りをしないでよかったと思います。
教会における様々な行事や改革―地区制のスタート、50周年の記念式典、耐震工事、教会組織の再編、聖堂のリフォームなどを体験することができました。今年は本館の改修工事もあります。
松原教会の歩みは素晴らしい。実務の中で感じることは、信徒の皆さんが、松原教会が大好きで教会に対して一生懸命であること、皆さんの奉仕がいつも丁寧でより良いものをつくろうとしていることです。活動の中に一致があります。
11月の宣教司牧評議会は2年間の任期の最後の評議会でした。任期を終えられる方々のコメントが終わった後に、ゴーセンス神父様が、「皆さん、大変だったけれど楽しかったでしょ。その楽しさが伝われば後任の人も決まります」とおっしゃいました。
その時に、十数年前のことを思い出しました。子供たちがまだ小学生で、通っていた学園の奉仕活動に行きました。夏の暑い日、学園の生徒と保護者100名以上が集まり、学園の草むしり、清掃を行い、思い切り汗をかいて、その気持ちのよさは格別でした。学園長であるシスターが「楽しかったですね。とても気持ちがよいでしょう。奉仕はすべて私たちに返ってきます」とおっしゃっていました。奉仕というものを実感した最初の出来事でした。そして今また奉仕の大切さを思い出し、祈りとともに奉仕ができる喜びを感じます。
神様の祝福がわたしたちの活動に豊かに注がれますように。