10月号 With コロナの教会学校

教会学校 三嶋由美

 自粛になってから、オンラインを使うことが日常になりました。得意ではありませんがzoom、microsoft teams、webex、skypeなどをさまざまな場で使う環境になりました。ICTを活用したオンライン課題配信や授業も急激に必要になりました。しかし、不思議なことに必要に迫られれば出来るようになるんだなぁと実感している昨今です。

 どこでもオンライン、SNS、LINE、YouTube…これからの時代は、ますますこのような日常になっていくのでしょうか。確かに便利ですし、実際に会わなくてもチャットやメールですんでしまいます。遠くに住んでいる人とも話ができて便利です。このようなコミュニケーションツールを普段は便利に使っていますが、自由に人と会えなくなると、忙しい日常では見落としがちなアナログならではの温かさやFace to Faceの大切さを改めて気づかされる機会にもなりました。

 ところで、with コロナの時代の教会学校の活動ですが、それを考えるときには柔軟な発想が求められます。オンラインの可能性も視野に入れていかなければなりません。

 9月初め、自粛からずっと保留にしていた今後のことをようやく話し合うことができました。事前に保護者の各家庭のWi-Fi環境も整備されていることもわかりました。オンラインで繋がってみたいね、zoomの時間に参加できない子どもたちのために、YouTubeを作ってもいいかも、オンラインだったら中高生は教会学校の時間帯以外でも話せるよね、幼稚園や小学生も少人数に分けた方がお互いに話せるかな、ゲームをしたり、紙芝居をしてもいいね、それからオンラインではなく少人数でバドミントンとかソーシャルディスタンスを保てるものを使って教会で遊ぶのもいいかも、…リーダーそれぞれが積極的に子どもたちと繋がる方法を考えました。

 いろいろな意見が出ましたが、まずは挑戦! 第一歩を踏み出しましょうということで、zoomを使って久しぶりに子どもたちに会うことにしました。翌週、早速オンライン教会学校を開いてみました。参加したのは10人ほど。考えていたよりも少ない人数でしたが、7か月ぶりの再会、みんな大きく成長していました。短時間でしたが、一人ひとりの元気な姿や声を聞くことができて、とても嬉しかったです。

 しかし、一方、セキュリティが心配なご家庭、オンラインが苦手でストレスを感じてしまうお子さんたち…など、教会学校に行きたいのに行けない、そういうお子さんたちのためにも配慮が必要です。少人数で集まって子どもたちが安心して参加できる教会学校も考えていかなければと思っています。

 今は、毎週教会に集まって、というわけにはいきませんし、毎年続けてきたオラトリオも残念ながら今年はできません。でも、「新たな道」がきっと用意されているはずです。祈りつつwith コロナ時代の新しい教会学校の在り方を考え、出来ることから少しずつ実践していきたいと思います。