10月号 いつもよろこんで・・

教会学校 三嶋由美 
 
 サマーキャンプが終わり、あっという間に教会学校の2学期が始まりました。9月下旬からはもうクリスマス・オラトリオの準備です。まず配役を決めて、歌や台詞の練習、11月からは立ち稽古、本格的な練習が始まります。配役決めはジグソーパズルにも似ています。もしもマリア様がたくさんいたら、もしも羊飼いが一人もいなかったらオラトリオにはなりません。私たち一人ひとりが大切なように、どんな役もとても大切であることを理解し、今年は今年のご降誕の喜びを表現できたらいいなぁと思っております。 
 
 さて、幼稚園児から高校生までが一つの教会学校という体制になって、今年で2年目になりました。それ以前には幼児・小学生会、中学生会、高校生会と3つの会に分かれていましたが、各会が連携を取り協力して運営していこうとの方針の下、教会学校連絡会ができ、神父様、信徒正副代表と3つの会の代表が集まって話し合っていました。話しているうちに、3つの会を一つに統合して一つの教会学校となった方がよいのではないかという結論に達し、現在の体制になりました。 
 
 しかし、どうしたら一つの教会学校を具体化できるのか、神父様、シスター、リーダーで、数えきれないほどの話し合いを重ねて考えました。中高生も参加できる遠足、サマーキャンプ、こどもミサ、オラトリオなど、試行錯誤してきましたが、学年がスライドしていくことによって徐々に定着してきました。まだまだ課題はありますが、私たちにとっては、毎週子どもたちを見守り、その時々の子どもたちの成長を喜び合えること、そして日々忙しい中でもお互いに協力し合うことによって、信頼の絆が深まったことは大きな恵みでした。 
 
 ところで話は変わりますが、今年度からレストナック幼稚園卒園生等も加わり、有難いことに人数が増えました。毎週日曜日10時半に集まり、みんなでお祈り、聖歌、その後、各クラスに分かれて学んだり、工作や聖書にちなんだゲームをして遊んだり、異なった学年との交流など、お楽しみも満載です。特に小学2年生は来年の初聖体に向けて、キリスト教の基礎を学んでいます。中高生クラスは堅信も視野に入れ、信仰をさらに深められるような学び、いろいろな話題での分かち合い、そして月1回は、「中高生聖書の会」で神父様に教えていただいています。保護者の方には今学期から月1回ですが、10時半から30分間の神父様との集いも計画しています。 
 
 「蒔かれた種は知らないうちに成長する(マルコ4:26-29)」というたとえのように、信仰の種は、教会共同体の中で子どもたちの心に様々な方法で蒔かれています。神様によって成長し、やがて花が咲き、一人ひとりに実りの時が来るのを楽しみに待つことにしましょう。そして、ここで育まれた子どもたちが、後にリーダーとして活躍し、ご自分のお子さんを教会学校、教会奉仕へ、というステキな循環が、これから先も続いていくことを期待しています。 
 
 最後になりましたが、皆様、日ごろから温かいご協力ありがとうございます。教会学校が、子どもたちにとって楽しく安心できる居場所になりますように、また、子どもたちを通して私たちが神様の恵みを感じることができますように、これからも皆で心をこめて一層の努力をしてまいりたいと思っております。