地区連絡会   前川都宜子

先月末より聖堂改修工事が始まりました。聖堂が使えない期間は、信徒会館と二階ホールでミサが行われます。朗読奉仕など今まで以上に奉仕者の人数が必要となるでしょう。聖堂改修工事に伴い、聖堂内の椅子やオルガン、すべての物を移動しなければなりません。ガランとなった聖堂を想像しながら、教会とは何かを、今一度、考えてみました。
一般的には、建物や聖職者の家をイメージしますが、ギリシャ語でエクレシア「呼び集められた人々」「共同体」という意味です。つまりそれは、建物のことを表す言葉ではなくて、人の集まりを指す言葉だそうです。『教会とは、キリストの体であり、人はその一部分である。
たとえ足が「自分は手ではないから体に属さない」と言ったとしても体に属さないということではない。目だけでは、聞こえないし、耳だけでは見えないし・・・それぞれが補い合って一つの体となるのです。(コリントの信徒への手紙一12章12-31節)』 一
人ひとり違う人が集う教会に私達は集まっています。意見や考え方など違うことも、あるでしょう。また時には衝突してしまうこともあるかと思います。キリストの体の一部分である私達が、この共同体の中で神の愛を感じ、互いを尊重し、補い合うことができればこれからの人生をより楽しめるのではないかと思っています。
工事期間中は不便を余儀なくされ、当番月に当たる地区の方々も戸惑うことがあるかと思います。地区活動も地区の特性を生かしながら、多くの信徒が参加、協力くださることに感謝しています。
工事期間中、今一度教会の原点に戻り、イエスと共に歩むことができればと願っています。