聖マリア修道女会 カルメン・ぺルムイ
 

私は、松原教会で日曜日教会学校と関わっています。今日は皆様と、いくつかの日頃感じていることを分かち合いたいと思います。
私が子どものころ住んでいたスペインの町には、教会学校はありませんでした。通っていた学校はカトリックで、たくさんお祈りしたり宗教の授業もありました。同時に自分の家で、生活の中で、具体的に信仰を成長させ、学んだ知識と一致させる機会と場所がありました。
日本に来てから教会学校の大切さがすぐに分りました。スペインとは環境がだいぶ違います。最初は千葉で教会学校と出会いました。
松原教会の教会学校は恵まれています。幼稚園児から小学生、中学生、高校生まで縦割りでしています。例えば子どもミサ、サマーキャンプ、クリスマスの時のオラトリオ等。小さい子どもたちがお兄さんやお姉さんと遊んだり、学んだり、手伝ったり、いろいろの機会があります。これはお互いの成長のためにも大切な時間だと思います。もう一つ大事なことは、何でしょうか?
教会と親が一緒になって家庭の中で、教会で学んだことを話し合い、子どもと一緒にお祈りしたり、日曜日教会に行きたい気持ちを起こさせたり・・・でもこれは今の時代それほど簡単なことではありません。けれど、いろいろの手段を使って行けるようにするのはどうでしょうか。
実は私自身も、子どものころ行きたくない気持ちになったことは何回もありました。時々家の人たちのことを「うるさいな」と思ったり、ミサ「面白くない」、時間が短いミサをたてる神父様の所を選んだりしたこともありました。
今、日本の子どもは“忙しすぎます”。日曜日もクラブや学校行事などいろいろのことがあるのは分りますが、信仰を伝えたり成長させるためには時期を逃すわけにはいきません。
私たちは知らない人を愛することはできません。教会の友達やリーダーに会ったり、イエス様やマリア様のことをもっと知ることができ、もっともっと知りたい気持ちを起こさせるのは難しいことかもしれませんが、日曜日に教会に足を運ぶのは大人と子どもにとって“信仰の泉、信仰の命”をいただくことだと思います。神父様、リーダーたちと教会の皆様と心と手をつないで力を合わせればより良い世界に開かれた共同体ができるのではないでしょうか。
子どもたちの心に大切な信仰の種をまいていきましょう。信仰は恵みであり私たちの宝です。
「キリストと共に主の道を歩み、喜びの便りを多くの人に。2人3人が主のみ名のもとにつどっている所に主は御霊を」