地区連絡会   前川都宜子
 

地区制度が発足して今年で五年目を迎えました。大人も子供も、松原教会の信徒は全員地区に所属しています。地区制に移行してから、教会が活発になったような気がします。男女の役割がなくなり、いろいろな方々と活動を共にする機会が増えたからなのかもしれません。昨年は「いつくしみの特別聖年」に心を傾けながら地区活動をしてきました。


岡田大司教は新年に向けてのインタビューで、『教会の使命に東京教区の神の民が、力を合わせて取り組むことの提案』を改めてされました。具体的には、①信仰を求めて教会を訪れる方 ②必ずしもすぐに信仰を求めているわけではないが教会を訪れる方 ③教会に関心をもっていない方に向けた、取り組みを通して教会に託された使命の推進を目指すこと(東京教区ニュース一月号より)。


地区は小さな共同体であり、分かち合える場でもあります。地区当番では、ミサの受付手伝いがあり、初めて教会を訪れた方や久しぶりにお会いする方々へ、優しくお声掛けされておられる光景に心が温かくなります。岡田大司教の提案②と③は、地区の中で情報を共有、交換することで大きな役割を果たせるのではないかと思っています。労働奉仕ができなくても、ミサの受付や地区の分かち合い、バザーへの参加を通して、顔や名前を知ることは大きな一歩なのかもしれません。それぞれの場で、できる時に、できる何かを見つけることができたら、岡田大司教の言われる『それぞれの場で私達が小さな灯火になり周囲に灯火をともす』ことができるのではと思っています。地区によって、教会から遠い近いはありますが、それぞれの地区の特色を生かしながら、信仰を分かち合える場、委ねられる場に、各地区がなれることを願っています。私も、与えられた場で、できる何かを見つけながら地区のお手伝いをさせていただこうと思っています。